サイズの選び方
ペンタブレットはサイズによって使いやすさが変わってきます。慣れもあるのですが、パソコンのモニター(ディスプレイ)のサイズと大きく違うとペンタブレット上で書いた線の長さと画面上で表示される線の長さが違って書きづらさを感じてしまいます。
モニターサイズと同じぐらい、または一回り小さいサイズを選ぶと書きやすいです。
大きければ書きやすいというわけではないですし、ワークスペースにも合わせないといけないので、パソコンのモニターとワークスペースの広さも考えてサイズを選ぶのがポイントです。
サイズはA3からA6まであり、MサイズやSサイズという表記を用いている機種もあります。
最初は書きづらさをかんじと思いますが、1週間ほどすると徐々に慣れていきます。
メーカーで選ぶ
ペンタブレットの主なメーカーはワコムとプリンストンです。ペンタブレットユーザーの約7~8割がワコムを使っていると言われています。
ワコムのペンタブレットは種類が多く、イラストや漫画を書いたり画像加工に向いているので、本格的にペンタブレットを使いたい方向けです。
プリンストンは持ち運びがしやすいのでビジネス向きで、価格がリーズナブルなので購入しやすいのが特徴です。
ワコムは本格的なペンタブレットが多いので価格が高めですが、その分性能が充実しているのでプロ用のペンタブレットを求めている方はワコムを選ぶ方が多いです。
性能で選ぶ
ワコムの「Intuos 5」はプロフェッショナル向けのペンタブレットで、価格はそこそこしますがペンの筆圧感知・傾き検出、マルチタッチ機能が備わっており、繊細な表現ができるペンタブレットとして人気があります。プロのデザイナーや漫画家が使うレベルのペンタブレットを選ぶか、趣味で使ったり軽く使いたいかで選ぶペンタブレットが大きく違ってきます。
性能が違えば価格がかなり違ってくるので、プロ用にするかどうか、それとも性能よりも安くで購入したいかを決めるとペンタブレットの候補がある程度絞りこめます。
ワコムは種類が多いので、プロ用からリーズナブルなものまで揃っています。