独立開業に知っておきたい!フリーランスに必要な費用まとめ

独立開業に知っておきたい!フリーランスに必要な費用まとめ

フリーランスは会社を設立するのと違ってほとんど費用がかかりませんが、事業を行う上でかけておくべき費用やフリーランスになることで増える費用があります。これからフリーランスとして独立開業をする予定の方のために、フリーランスに必要な費用をまとめました。

印鑑

フリーランスになったら印鑑を新調しておきましょう。
法人だと会社印が必要ですが、フリーランスなら個人名の印鑑でOKです。
法律上は認印でも問題ないのですが、契約書や請求書など印鑑を押す機会は結構あるので実印がない場合は実印を作っておいた方が良いでしょう。

名刺

人と会う機会はないから、と思っていても仕事以外で名刺が必要になることがあるので、名刺は作っておいた方が安心です。
自分でデザインして簡単な名刺を作ってもいいですし、ちゃんとした名刺を作りたいなら業者に頼んで作ってもらいましょう。

作業用スペース

フリーランスにとって作業用スペースは必須です。
ソファに座って作業をしてもいいのですが、仕事とのメリハリをつけるためにも作業用スペースはあった方がいいです。
長時間座りっぱなしになるので肩コリや首コリ、腰痛などになりやすいため、体に負担がかかりにくいちょっといいオフィスチェアを購入しておいた方が自分のためになります。
無理して購入なデスクやチェアを購入することもありませんが、作業用スペースによって作業効率が変わることも頭に入れ、どのレベルの作業用スペースを揃えるのか考えてみてください。

ソフトウェア

デザイナーならPhotoshop、Illustratorといったソフトウェア、コーダーなら有料のエディタなどソフトウェアを揃えます。
開業前にすでに購入されている方も多いと思いますが、見落としがちなのが会計ソフトです。
自分で会計管理ができる方はExcelや手書きで管理すれば会計ソフト代は不要ですが、簿記の知識がなかったり会計管理にかける時間を節約したい時は会計ソフトが必要になります。
「freee」などクラウド上で使える会計ソフトも便利で、無料プランもあるのでクラウド会計ソフトを使うのもひとつの手です。

光熱費の増加

フリーランスになると会社時代よりも光熱費が多くかかります。
自宅にいる時間が長いですし、常のパソコンを使っているので光熱費が増えるのは必然です。
夏はクーラー、冬は暖房機器を常時使用するとさらに光熱費が増えます。
クーラーやエアコンを1日つけっなしにしていると結構光熱費が跳ね上がります。

税理士・会計士

会計管理や確定申告の書類作成を税理士や会計士に任せる場合、当然ですが費用がかかります。
自分で会計管理をする方が節約できますが、知識がなかったり会計の時間を節約したい場合は任せてしまった方が楽ですし節税の相談にも乗ってくれます。
依頼する事務所によって費用が異なりますし、将来事業規模を大きくする予定なら長く付き合える信頼できる税理士・会計士を見つけておく方がいいかもしれません。
普段の帳簿管理は自分で行い、確定申告の書類だけ作成してもらうこともできます。

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