Freelancing in America: A National Survey of the New Workforce
アメリカのフリーランスの労働組合・Freelance Union(フリーランサーズ・ユニオン)が世界最大規模のクラウドソーシング・Elance-oDeskが共同によって、アメリカのフリーランスに関する現状の調査が行われました。調査結果は「Freelancing in America: A National Survey of the New Workforce」としてレポートにまとめられ、当レポートではフリーランスの数や経済への利益の推定を知ることができます。
https://fu-web-storage-prod.s3.amazonaws.com/content/filer_public/c2/06/c2065a8a-7f00-46db-915a-2122965df7d9/fu_freelancinginamericareport_v3-rgb.pdf
http://www.slideshare.net/oDesk/global-freelancer-surveyresearch-38467323
アメリカでは3人に1人がフリーランサー
「Freelancing in America: A National Survey of the New Workforce」によると、アメリカでは3人に1人がフリーランサーであるということです。フリーランスは約5,300万人、アメリカの人口の34%にものぼります。
ですのでほぼ3人に1人がフリーランサーであるということになります。
フリーランサーによる経済利益の推定
フリーランサーの貢献による経済利益は、実に7,150億円に達すると推定しています。全人口の34%のフリーランサーが7,150億円もの経済利益を生み出しいるということです。
5つのフリーランサーのタイプ
同レポートではフリーランスのタイプを以下の5つに分類しています。・Independent Contractor(独立請負人、独立契約者)
・Moonlighter(本業を終えてから副業をする)
・Diversified Worker(複数の収入源を持っている)
・Temporary Worker(派遣労働者、嘱託従業員)
・ Freelance Business Owners(事業主、オーナー)
この中で最も多いのはIndependent Contractorで、次いでMoonlighter、Diversified Worker、Temporary Worker、Freelance Business Ownersの順になっています。
Freelance Business Ownersは1〜5人の従業員を雇用している事業主を指します。