レスポンスを早く
WEBを通して見積もり依頼がきたり、メールで問い合わせがきたら、できるだけ早く返信することが肝心です。対応が遅い会社よりも早い会社の方が印象が良いですし、ライバル会社に流れるのを食い止めることができます。
相見積もりの場合はレスポンスの早さも加味して判断されるので、遅くても当日中、できるだけ早い方が良いです。
将来の取引の可能性も加味する
1回だけで取引が終わる場合もあれば、継続して取引してもらえる可能性もあります。継続して取引してもらうには、初回の対応が大きなキーとなります。
将来の取引のことを加味し、初回に割引をするのも受注をとる方法です。
1回の受注ではほとんど利益が出なくても、良好な関係を築くことができれば将来的な利益が期待できます。
WEBでの受注は営業コストがかかりませんので、営業コストを抑えた分を割引に適応することで受注率をアップします。
対応外の依頼でも、対応可能な条件・範囲を提案する
対応していない内容の依頼や問い合わせが来た場合、出来ないと事務的に返答するのではなく、条件次第では対応可能であること、別の対応なら可能であることなどを提示することも必要です。その問い合わせでは受注に至らなくとも、もしかしたら別の件で依頼してもらえるかもしれません。
冷たく「出来ません」と言うのではなく、どうして出来ないのか、出来るとしたらどの条件、範囲なのかを丁寧に説明する方が印象が良くなります。
柔軟に対応する
前項と似ていますが、急ぎで依頼したい方や企業には、柔軟に対応することで次につなげる可能性が高くなります。毎回特別な対応をするとブレが生じますが、緊急で対応してくれる企業を探している依頼主もいますので、通常の対応範囲外ではあるものの、対応が可能であれば対応を検討しても良いかと思います。
急ぎの時に柔軟に対応してくれた企業に対しては良い印象を持ってもらえますし、新規の顧客となってくれる可能性があります。
困った時に柔軟に対応してくれると、無理を聞いてもらったという気持ちと感謝の気持ちが生まれますので、新規受注や新規顧客を獲得するには多少の融通を効かせることも必要です。