マテリアルデザイン
マテリアルデザインはGoogleが2014年に発表した新しいデザインの概念です。マテリアルデザインはユーザー体験向上のために、スマホ、タブレット、アプリといったIT機器のみならず、テレビ、腕時計など様々なデバイスや環境でも使いやすいデザインの概念として定義されています。
Material(マテリアル)は「素材」という意味で、マテリアル(素材)のある世界を作り、現実世界と連動した物理的性質を持ったデザインを取り入れるというコンセプトが含まれています。
Gmail、Googleカレンダー、Googleマップのアプリでマテリアルデザインが導入されており、まだ提唱されたばかりのデザインなので参考資料が少ないですが、着々とマテリアルデザインの導入が進んでおり、Googleが考案しただけにこれから発展していくことが期待されます。
http://www.google.com/design/spec/material-design/introduction.html
フラットデザイン
2014年のデザインの主流であったフラットデザインは、2015年も引き続きトレンとなるでしょう。OSもスマートフォアプリもWEBデザインもフラットデザインに移行し、あっち見てもフラット、こっち見てもフラット。
ドロップシャドウなどを使った立体的なデザインとは対照的なベタ塗りのフラットデザインは、シンプルでコンテンツの魅力を伝えやすいのがメリットです。
PANTONEトレンドカラー
PANTONE社は毎年トレンドカラーを発表しており、2015年の春夏のトレンドカラーが発表されました。男性と女性、それぞれのトレンドカラーが発表されています。
ファッションのトレンドカラーですが、ファッショ系のWEBサイトなど、トレンドカラーを取り入れてみるのも良いかと想います。
http://pantone.com/pages/fcr/?season=spring&year=2015