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起業家がエンジニア雇用で失敗する主な3つの理由と、解決のためにすべきこと

起業家がエンジニア雇用で失敗する主な3つの理由と、解決のためにすべきこと

非エンジニアのIT起業家にとって、エンジニアを雇用することは事業を行う上でマスト事項です。しかし、エンジニア雇用で失敗するケースが多く、企業に支障をきたす場合があります。エンジニア雇用の失敗の3つの主な理由と、起業家がエンジニアとうまくやっていくためにすべきことを解説します。

■原因その1:コミュニケーションを怠る

優れたアイディアや提案を出してもらうには、こちらからエンジニアに積極的にコミュニケーションを取ることが必要です。黙っていても優秀なエンジニアがいいアイディアを出してくれるという構え方では、良いWEBサービス、製品は作れません。

こちらの要望や描いているビジョンもコミュニケーションをとらなければ伝わりません。エンジニアとビジョンを共有することは、起業家にとって非常に重要な事項であり、ビジョンの共有ができていないとエンジニアが短期でやめてしまったり、長続きしないことでしょう。

ろくに詳細を伝えず、後から修正してくれと言われたら、エンジニアからすれば腹が立ちますし、モチベーションも下がります。事前にきちんと要望やビジョンの詳細を伝えておくことは、プロジェクトを成功させるために必要不可欠なことです。

■原因その2:エンジニアの能力の見極めができない

これはエンジニアの採用の大きな課題であり、どうクリアするかでエンジニア雇用の成否が分かれます。非エンジニアの起業家は、技術的に優秀なエンジニアであるかどうかを見極めが難しいため、優秀なエンジニアを見つけられません。例えば面接で職歴やコミュニケーション能力の有無などで判断すると、本当に優秀なエンジニアを逃してしまいかねません。

優秀なエンジニアを見極めるのは、同じエンジニアが採用に参加するのが一番であるわけですが、起業してから自分で最初に技術力のあるエンジニアを雇用する難しさがあります。優秀なエンジニアが集まるコミュニティや勉強会に参加するなど、最初の優秀なエンジニアを見つける努力が必要です。

■原因その3:適材適所ができていない

エンジニアごとに特異な分野や、技術・経験・知識に応じた適所があります。エンジニアだから何でもできると思い込み、技術や経験に合わない仕事を割り振るのは失敗の原因となります。これも非エンジニアである起業家にとってクリアすべき課題で、非エンジニアにとってエンジニアの実力を見極める難しさがあるゆえ、適材適所ができなくなります。コミュニケーションを積極的にとり、エンジニアができること・できないことを把握し、エンジニアの意見もしっかり聞くことがこの問題をクリアする効果的な方法と言えます。

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