構築だけで終わらせるのはもったいない!WEBサイトの運用・保守をする上で知っておきたいこと

構築だけで終わらせるのはもったいない!WEBサイトの運用・保守をする上で知っておきたいこと

WEBサイトを構築し、運用・保守も依頼してもらえれば継続した仕事につながります。運用・保守をするにあたり、知っておきたいこと、クライアントとの信頼関係を築くためにすべきことなどをまとめました。

■WEBサイトの構築から運用・保守へ

WEBサイトを構築しただけで終わらせるのではなく、運用・保守も請け負うことで継続的な仕事につながります。誰が見ても分かるようなコーディングをすべきですが、一番分かっているのはコーディングをした本人です。クライアントにとっても、構築した本人に運用・保守を任せた方が安心ですし、手間も省けます。構築から運用・保守まで担うと、収入面のメリットもあり、継続して仕事をもらえる安心感があります。

■運用と保守の違い

運用はWEBサイトやシステムが正常に稼働してるかを管理したり、コンテンツの更新業務などを行います。保守はWEBサイトやシステムに変更を加えたり、トラブルや障害が発生した時に原因を突き止めて修正を施します。運用は日々の管理業務、保守は変更やバグ修正を行うとう違いがあります。開発者が受託する場合、運用と保守を同時に行うことも多いです。
WordPressなどCMSを使用して構築した場合、バージョンアップやバックアップも運用・保守の業務のひとつになります。

■運用・保守を効率化するコミュニケーションツール

クライアントの連絡方法がメールだけだと何かと不便です。ビジネスのコミュニケーションツールとしてよく使われているのはChatWorkです。ChatWorkはビジネス向けのチャットツールで、チャット機能をはじめタスク管理やファイル共有機能が備わっているので、クライアントとのコミュニケーションがスムーズになります。ビデオ会議と音声通話もできるので、クライアントといつでもコミュニケーションがとれます。

■アクセス解析

アクセス解析も運用のひとつであり、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを用いてアクセス数やユーザー層などを把握し、サイト改善に役立てます。ただ管理や更新業務をこなすだけの受け身での運用・保守ではなく、アクセス解析によって改善点を洗い出し、アクセス数アップやコンバージョン改善を提案することは、クライアントの利益につながります。利益が上がると今後も継続して依頼してもらいやすくなりますし、信頼度も上がるので、クライアンとの利益向上は自分のためにもなります。

■信頼関係を築く

運用・保守を任せてもらうには、クライアントとの信頼関係が大事です。アクセス解析によって提案をするのにも、信頼関係がないと提案しにくいことでしょう。安心して運用・保守を任せてもらうために、クライアントが知りたい情報や成果を随時報告をし、コミュニケーションを怠らないようにしましょう。クライアント側からすると、連絡がないとちゃんと運用してくれているのかと不安になるので、基本的なことですがこまめな連絡は信頼関係を築く上でとても重要です。
 

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