数字に強いマネージャーになるために知っておくべきマーケティング・広告用語まとめ

数字に強いマネージャーになるために知っておくべきマーケティング・広告用語まとめ

マネージャーになると予算、売上予測、コスト管理など数字の管理も重要な仕事になります。マネージャーは必然的に数字に強くなければならないと言っても過言ではありません。数字に強いマネージャーになるために知っておくべき、マーケティング・広告用語をまとめました。

KGI - 重要目標達成指標 -

KGIは「Key Goal Indicator(重要目標達成指標)」を略した言葉で、目標に対する達成度合いを示す指標、つまり何をもって目標達成とするのかを定める指標です。
例えば1年間で売上30%アップするといった目標など、具体的に数字にして目標設定を行います。

KPI - 重要業績評価指標 -

KPIは「Key Performance Indicator(重要業績評価指標)」を略した言葉で、目標の達成度合いを計るための指標です。
目標を達成するための手段がきちんと遂行されているのかを測定し、目標を達成するまでのプロセスの実行度合いを定義するために用います。

つまり、"何をもって進捗とするか"を定義するのがKPIであり、1年間で売上30%アップすることをKGIとして設定した場合、例えば1ヶ月平均2.5%の売上アップを目標とするのがKPIということになります。

CPA - 顧客獲得単価 -

CPAは「Cost Per Acquisition(顧客獲得単価 )」を略した言葉で、1件の顧客・成果を獲得するために要したコストを表します。
例えば広告に100万円の費用をかけ、100人の新規顧客を獲得した場合を例にCPAを計算してみます。

コスト100万円 ÷ 成果100人 = 10,000円

この例の場合だと、顧客1人あたりのCPAが10,000円となります。
CPAが高いということは顧客1人を獲得するのに要した費用が高くついたということであり、CPAが低ければ低コストで顧客を獲得できたということになります。

CVR -コンバージョン率-

CVRは「Conversion Rate(コンバージョン率)」を略した言葉で、Webサイトを訪問した顧客・ユーザーの中で、何割の顧客・ユーザーが商品を購入したり資料請求をするなど、何らかの成果に至ったのかを示す指標です。
CVRが高いほど成果が高いことを示しています。

コンバージョン(成果) ÷ アクセス数(またはユニークユーザー数) = CVR

CPM -インプレッション単価- 

CPMは「Cost Per Mille(インプレッション単価)」を略した言葉で、インターネット広告において広告掲載1,000回あたりの料金を示します。
CPMが高いということは広告費が高くなり、CPMが低いといことは広告費が安いということになります。

CPC -クリック単価-

CPCは「Cost Per Click(クリック単価)」を略した言葉で、インターネット広告において1回の広告クリックあたりの料金を示す指標です。
Google Adwordsなどクリック課金型の広告プログラムで用いられる指標で、クリック課金型は広告が表示されても広告がクリックされなければ料金は発生しません。
CPCは平均すると数円から数十円ほどですが、検索数が多いキーワードは数百円、場合によっては数千円の料金がかかる場合があります。

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