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フリーランスが損をしないための4つの価格設定の方法

フリーランスが損をしないための4つの価格設定の方法

フリーランスにとって価格設定をどうするかは難しい課題です。価格設定を誤ると安い単価で仕事を引き受けることになるため、適切に価格設定をしないと損をしてしまいます。価格設定で損をしないために、フリーランスの価格設定方法を4つ解説します。

フリーランスの価格設定方法①:作業時間で換算

価格設定をする際、最初に考えたいのは報酬を作業時間に換算することです。
例えば1日8時間作業して完成する案件の単価が16,000円なら、時間給は2,000円になります。
同じ作業でもスキルや環境によって作業効率が異なるので、作業時間で換算するなら自分の作業スピードを知ることが必要です。

フリーランスの価格設定方法②:最低時間単価を決める

時間がかかる案件や追加要望に対する追加報酬がない場合、時間給で換算すると報酬が安くなります。
自分の中で最低時間単価を決めておくと、仕事受ける際の報酬の目安になります。

フリーランスとして駆け出しのころは仕事をもらうのが第一なので最低時間単価を低めに設定せざるを得ないですが、安定して仕事をもらえるようになったり、スキルが上がってきたら最低時間単価を引き上げることを検討しても良いかと思います。

フリーランスの価格設定方法③:価格設定はマーケティング

会社だと商品やサービスの魅力をいかに消費者に伝えるかがマーケティングのポイントです。
フリーランスの場合は自分のスキルが商品となるので、自分自身が売り込む材料となります。
価格設定はフリーランスにとってマーケティングであり、経営戦略でもあるのです。

マーケティングを考えるには自分のスキルを客観的に見て、どのぐらいの報酬が妥当かを自分で判断しなければなりません。
安い単価の仕事でも経験になったり次につながるなら良しとするか、そんな安い単価では受けられないとするかでマーケティングが変わってきます。
安定して仕事を受注できる状況にあり、クライアントが提示する単価が客観的にみて納得いくものでなかった場合、交渉しなければフリーランスとしての利益は上がっていきません。

フリーランスの価格設定方法④:安売りしない

自分自身のマーケティングにも関係するのですが、安売りをしていては単価は上がりませんし、スキルアップもしにくいです。
クライアントとしてはできるだけ単価を安くしたいと考えるのは当然のことであるのと同じように、フリーランスが単価を高くしたいと考えるのは当然のことです。

交渉はお互いの利害が一致した時点で決まるため、どちらか一方に有利な状況ではどちらかが損をします。
スキルアップや経験を積むことも大事なので何をもって損と判断するかは難しいですが、仕事のクオリティを自負しているなら安売りをする必要はありません。
自分のスキルを過信して成果物のクオリティを大きく超える請求をするのは賢いやり方ではありませんが、作業時間、成果物によって得られるクライアントの利益をふまえ、交渉することが必要です。

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