頭良さそうにTED風プレゼンをする方法
パフォーマーのWill Stephen(ウィル・スティーブン)氏によるプレゼンです。「僕には何もない」と前置きし、何もなくても話し方次第で何かすごいことを言っているように感じる話し方をレクチャーしています。
プロジェクターに映し出される数字やグラフは全く意味がないものですが、「YouTubeの音を消して見ていたとしたら、この人は何か知っていて話しているんだと思うことでしょう」と言ってのけます。
確かに音を消して見たら、身振り手振りや映しだされた資料から知的なプレゼンに見えます。
ホントに中身がなーんにもありませんが引きこまれていきますし、中身がないことを知っていると笑ってしまいます。
これぐらい気楽にプレゼンできたらいいですね。
ボディランゲージが人を作る
ハーバード大学の社会心理学者・Amy Cuddy(エイミー・カディ)氏によるプレゼンです。ボディランゲージ=非言語行動はコミュニケーションのひとつであり、人はボディランゲージに興味を引きつけられます。
ボディランゲージは他人に対してだけでなく自分に対しても働きかけ、ボディランゲージによって自信がない時も自分に自信を持たせることができることを教えてくれます。
ボディランゲージは自分の気持ちの現れである、これは逆に考えるとボディランゲージによって自分の気持ちを作れるということですね。
パスタソースと幸せについて
ノンフィクション・ライターのMalcolm Gladwell(マルコム・グラッドウェル)氏のプレゼンです。プレゼンは完璧なパスタソースを追求する食品業界をテーマに、幸せの本質について語る内容ですが、実はこのプレゼンではスライドは一切使われていません。
スライドを使わず、トークだけで人を引きつけるすごいプレゼンです。
ボディランゲージ、トークのメリハリによって引き込まれていきます。
「ボディランゲージが人を作る」を見てからこのプレゼンを見ると、また違った角度で見れると思います。
広告マンの人生の教訓
広告マン・Rory Sutherland(ロリー・サザーランド)氏によるプレゼンです。非常にユーモアのあり聴衆を飽きさせないプレゼンで、内容も非常にためになります。
製品そのものの価値ではなく、見方を変えることで製品の価値を高めるという考え方は、価値について考え直させられます。
実際の価値ではなく、知覚価値を変えることで実際の価値と同じような満足感が得られるという考えです。