ゲーム開発前に知りたい!人気ジャンルのゲーム制作難易度

ゲーム開発前に知りたい!人気ジャンルのゲーム制作難易度

巷にはゲームアプリが溢れていて、スマホでいろいろなゲームが遊べるようになりました。
ゲームアプリを開発するにあたり、どのゲームがどのぐらいの難易度なのか気になりますよね。
ノベルゲーム、パズルゲーム、RPGなど、人気ジャンルのゲーム制作難易度を簡単にまとめました。

※★5つが最高難易度です

難易度★★☆☆☆:ノベルゲーム

ノベルゲームは「かまいたちの夜」「弟切草」「ひぐらしのなく頃に」など、文章を読み進めていくアドベンチャーゲームです。
サウンドノベルやビジュアルノベルはノベルゲームの一種となっています。

サウンドノベルはスパイク・チュンソフトの登録商標で、小説をモチーフとししているため、文字が画面全体に表示されるのが特徴です。
ビジュアルノベルはノベル(小説)形式で展開されるテキストにグラフィクを加えたゲームで、サウンドノベルよりもビジュアル(映像)が重視されています。

ノベルゲームの制作は比較的簡単で、プログラム的にはサウンドノベルもビジュアルノベルも難易度に大きな差はありません。
ノベルゲームはアクションではなく小説のように読ませることがメインなので、ストーリーが重要となります。

難易度★★★☆☆:パズルゲーム

最近は「パズドラ」や「ディズニー ツムツム」などのスマホのパズルゲームが人気ですね。
テトリスのようなゲームを作るのはそれほど難しくありませんが、落ち物ゲーで発生する連鎖や特定の条件でブロックが消えるといった設計には苦労します。

単純なパズルゲームなら難易度は星2つか3つですが、対戦型のパズルゲームを作るとなると難易度は上がります。
既存のパズルゲームでは新鮮さがないので、これまでにない新しいアイデアを生み出せるかもパズルゲームをヒットさせるカギとなります。

難易度★★★★☆:RPG

ゲームの定番、RPGは初心者が作るには少し難しいレベルです。
すごく複雑なアルゴリズムを使うわけではないですし、RPGを作るツールもあるので作りやすいジャンルではあります。

ただ、RPGはストーリーが進行していくため、ストーリー、マップなど全てを作るにはかなり根気が必要です。
すぐにクリアできるボリュームだとすぐ飽きられてしまいますし、かといって一人で長編を作るとなるとかなり時間がかかります。

難易度★★★★★:レースゲーム、格闘ゲーム

レースゲームと格闘ゲームは高難易度。
3Dを前提としたレースゲームはそれだけで敷居が高くなりますし、格闘ゲームはキャラクター作りに加え、キャラクターにひとつひとつのモーションを作るのは大変な作業です。
個人のレベルでは困難なジャンルなので、一人で制作するのはまず難しいでしょう。

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