フリーエンジニアにおすすめの格安SIM(MVNO) 4選

フリーエンジニアにおすすめの格安SIM(MVNO) 4選

この記事は2020年2月28日に更新しました。

携帯電話に月何万円もかけていませんか?
大手キャリアの回線を使っていると、スマホ1台分だけで月あたり1万円を超える事も珍しくありません。しかし格安SIMに乗り換える事で、この携帯電話料金を半額以下に抑える事ができます。例えばIIJmioの音声通話付きSIMカードなら月額1,600円から、SIMフリースマホとセットにしても月額2,880円から始める事ができます。
 
仮に毎月の利用料が現在8,000円だったとして、これを3,000円までに節約できるとすると、毎月5,000円もお得に。これは2年で12万円の節約になり、SIMフリーのiPhone6sを買ってもお釣りがくる計算になります。携帯電話を複数台持っていたり、Pocket Wi-Fiを契約していたりする方は、それらの分も格安SIMカードに乗り換える事でますます節約になります。
 
テザリングや音声通話を多用する機会の多いフリーエンジニアにとって、モバイル回線は命綱なので格安SIMカードだと通信速度やサービスに問題があるのではないか?電話代が高くなってしまうのでは?と思われる方もいると思います。そこでフリーエンジニアでも安心して使える人気のMVNOをご紹介します。

そもそもMVNOってなに?

MVNOとはキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の通信インフラを借り受けてサービスを提供している事業者のことで、正式名称は「仮想移動体通信事業者」です。格安SIMのサービス提供者をMVNOと考えると理解しやすいと思います。MVNOが利用料金を安くできる理由には、移動体通信事業者の通信ネットワークを利用するため、設備投資費を安くできることが挙げられます。

速度と信頼性ならIIJmio

 
IIJmioは株式会社インターネットイニシアティブによるMVNOサービスです。
エンジニアの方の中にはIIJのクラウドサービスにお世話になっている方もいるのではないでしょうか。そのIIJのブランドを冠している、信頼性の高いサービスです。
 
IIJの格安SIMはデータ通信専用SIMならば月額900円から気軽に始めることができます。その反面で通信速度は業界トップクラスであり速度面への不安はありません。
先日のiOS9リリース時にもいち早く状況を公開するなど最新の端末やOSへの対応も丁寧で、技術面への信頼性も高いです。
 
ファミリーシェアプランを使えば、データ通信量を複数のSIMカードでシェアすることができるので、たくさんのSIMフリー端末を持っている人もお得に使うことができますよ。

豊富な端末から選べる楽天モバイル

 
楽天モバイルは、楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズ株式会社によるサービスです。
データ通信専用SIMの最低料金が525円からと非常に安く、高速データ通信をあまり使わない人や2台目などのサブ端末におすすめです。
 
楽天モバイルは格安SIMカードとSIMフリー端末をセット販売する格安スマホの端末が豊富です。最新の端末を随時ラインナップに追加しており、お好みの端末を選ぶことができます。
格安SIMカードは対応するSIMフリー端末を探す手間が必要ですが、楽天モバイルの品揃えならばあなたにぴったりの端末セットが見つかると思います。
 
楽天グループが提供しているだけあり、楽天スーパーポイントによるポイントバックがあるなど、様々な特典を受ける事ができます。楽天のサービスを日頃から利用している方は必見です。

プラン数最多、業界最安値を誇るDMM mobile

 
DMM mobileは株式会社DMM.comが提供するMVNOサービスです。
業界最安値を謳っており、他社の値下げに対してすぐに料金改定をして対抗しているためお得に使い続ける事ができます。実際にライトプランで月額440円からと圧倒的な安さになっております。
 
またプランの数も豊富であり、高速通信データ容量が月1GBから20GBまで様々なプランが用意されています。
IIJmioと同じく最大3枚のSIMカードで容量をシェアできるコースもあり、多数のSIMフリー端末を持っていても安心です。自分に合ったのデータ容量のプランで契約したい方におすすめです。
 
DMM mobileには端末とのセットも多数用意されております。特にiPhoneの新古品も取り扱っており、一括購入でお得に使うことができるのが特徴です。

音声通話の無料枠が嬉しいY!mobile

 
Y!mobileはソフトバンク株式会社が提供するサービスであり、厳密にはMVNOに含まれません。
また、料金プランも基本使用料が音声通話付きで月額2,980円からと、他のMVNOに比べて高めの価格設定になっております。
しかしY!mobileの格安SIMには月300回までの通話料無料枠が設けられているのが特徴です。フリーランスでお仕事をするにあたってクライアントとの電話は生命線です。
しかしMVNOの宿命として無料通話などのプランが無いため、電話代はどうしても高くなってしまいます。
そこでY!mobileの格安SIMの無料通話枠を利用すれば、電話を多用するフリーエンジニアでも安く使うことができます。基本料金は他のMVNOと比べると少し高くなってしまいますが大手キャリアよりは安く、無料通話分を加味すると最大で12万円分も割安になります。
 
Y!mobileはMVNOではなくソフトバンクの回線を直接利用しているので、通信速度も非常に速いです。格安SIMカードの通信速度に不安のある方も安心して使うことができます。

格安スマホを選ぶならジムーバへ

 
格安スマホの比較サイト「ジムーバ」では、ここで紹介した他にも10社以上のMVNOを様々な観点から比較しています。
MVNOの実際の通信速度が気になる方のために都道府県別の実効速度ランキングを公開しており、あなたの町で快適に使えるMVNOを探すことができます。
 
また格安スマホの購入ガイドもあり、手続きの仕方から購入後の活用法まで丁寧に紹介しています。格安スマホや格安SIMカードを購入したことがない方も安心して使うことができます。
 
「ジムーバ」であなたに合った格安スマホ・格安SIMを見つけましょう。

この記事を書いた人

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