タイポグラフィを学ぶ
WEBデザインはレイアウトや配色だけでなく、タイポグラフィによっても見栄えが大きく変わってきます。カーニング(文字間隔)を調整するだけで文字のバランスが良くなり、デザイン性が向上します。
PhotoshopやIllustratorで文字を打ってみると分かりますが、文字と文字の間のスペースがバラバラであったり、カタカナだと小文字が大きすぎる場合があります。
カーニングを調整したり小文字を小さくしてあげると見栄えが全然違ってきます。
タイポグラフィを勉強するとWEBデザイナーとしてのスキルアップすること間違いなしです。
優れたデザインの真似をする
デザインの引き出しが少ないなと感じる時、かっこいいデザインが思いつかない時は、優れたデザインのWEBサイトの真似をしてみましょう。デザインをそのまんま自分の作品として公開するのはNGですが、練習として模写する分には何の問題もありません。
真似をするうちにそのWEBサイトのどの部分がデザイン的に優れているのかが分かりますし、自分の引き出しも増えていきます。
自分がこれまで手がけたことのないジャンルのデザインを模写してみると、デザインの幅が広がります。
アパレル系のデザインが苦手だなぁという方は、真似ることで苦手を克服することにつながります。
ライティング力を磨く
WEBデザイナーにライティング力は関係ないのでは?と思われがちですが、魅力あるサイトを作るのはライティング力も必要になります。デザインも文章も人を惹きつけるという点では共通しているので、ライティング力を磨くことでサイトの魅力がアップします。
例えば映画やCMはキャッチコピーひとつで印象がガラリと変わりますよね。
魅力のあるキャッチコピーを考えられるようになれば、他のWEBデザイナーにはない強い武器になります。
自分のブログを運営している方は、ライティング力はアクセスアップにつながります。
SEOを学ぶ
SEO(検索エンジン最適化)の知識はWEBデザイナーにも求められます。より多くのアクセスを得るにはSEOは不可欠で、被リンクなどの外部対策だけでなく、WEBサイトの構造による内部対策もSEOに大きく関係してきます。
外部対策は時間がかかりますが、内部対策は知識さえあればすぐに取り掛かれます。
SEOは日々進化しているので、常に情報収集をしなければなりません。
現在のSEO対策はGoogleがメインなので、Googleのアルゴリズム更新や変更のニュースは必ずチェックしておきましょう。