たった20分の仮眠(パワーナップ)で業務効率がアップ!正しい仮眠の取り方

たった20分の仮眠(パワーナップ)で業務効率がアップ!正しい仮眠の取り方

業務効率を上げるために、パワーナップと呼ばれる20分ほどの短い睡眠が注目されています。脳の働きが鈍っている状態では業務効率が低下するため、仮眠をとることで脳の疲れがとれ、頭が回るようになります。パワーナップの定義について、正しい仮眠の取り方を解説します。

パワーナップとは?

パワーナップ(power-nap)はアメリカのコーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースが提唱している睡眠法で、15~30分ほどの短い仮眠をとることで業務効率を上げます。
昼寝と異なり、30分を超えない仮眠をパワーナップと呼んでいます。
30分を超えると深い睡眠に入ってしまい、起きた後に疲労感が増してしまうため、30分以内の仮眠を推奨しています。

5種類のパワーナップ

パワナップの睡眠時間は以下の5種類に分類されています。

10~20秒・・・ナノ・ナップ
2~5分・・・マイクロ・ナップ
5~20分・・・ミニ・ナップ
20分・・・パワー・ナップ
30~90分・・・ノーグッド・ナップ

前述の通り30分を超える睡眠は脳が深い睡眠状態に入ってしまいます。
30分だと深い睡眠に入る手前なので、20分がちょうど良い時間です。

パワーナップをとる時間帯

パワーナップは昼食後にとるのが良いとされています。
昼食後、午後1~3時の間は脳の活動が低下して眠くなるので、この時間帯にパワーナップをとります。

パワーナップ前にカフェインを摂取する

カフェインは眠気覚ましの効果があるので、パワーナップ前はコーヒーなどカフェインを含む飲み物は飲まない方がいいのでは?と考えてしまいますが、カフェインが吸収されるまでには時間がかかるので、寝る前に飲むと起きた時にちょうど効いてきます。
仮眠をとる前にコーヒーを飲むと目覚めがスッキリします。

起きた後は体を動かす

仮眠をとって目が覚めたら、体を起こすために軽く体を動かしましょう。
軽くストレッチをすると体が覚めやすくなります。

どこでもパワーナップ

熟睡する必要はないため、机にうつ伏せになったり、座ったままで仮眠をとっても構いません。
電車の中は熟睡できませんが、仮眠すると頭がスッキリしたという経験がある方は多いのではないでしょうか。
座る場所さえあれば場所を問わずどこでもパワーナップができます。

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