読みやすいレイアウトにする
職務経歴書には決まったフォーマットがないため、自由なスタイルで作成することができます。フォントが小さく余白が少ないと読みにくいため、読みやすい大きさのフォントを選び、上下左右20mm前後の余白をとって読みやすいレイアウトになるよう意識しなければなりません。
経歴などは枠線を使用するなど、パッと見て読みやすいレイアウトにすると人事担当者の目に留まりやすくなります。
2~3ページにまとめる
人事担当者は何十、何百もの職務経歴書に目を通さなければならないため、書いたことを上から下まで全部読んでくれるわけではありません。あれもこれもとアピールしようとするあまり、枚数が多くなってしまうと本当に伝えたいことが埋もれてしまい、アピールの効果が薄れてしまいます。
だいたい2ページ半ぐらい、長くても3ページにまとめると読んでもらいやすい職務経歴書になります。
見出し・要約を活用する
多くの職務経歴書の中から人事担当者に目を留めてもらうために、見出し・要約を活用するのもひとつの手です。アピールポイントを一気に書き連ねるのではなく、各ポイントごとに見出しをつけるだけで伝わりやすくなります。
企業のニーズに沿ったアピールをする
持っているスキルや経験をアピールする場合、募集要項に沿っている必要があります。いくら優れたスキルや経験を持っていても、企業のニーズにマッチしないと書類選考を通過するのは難しくなります。
どのような人材を求めているのかをリサーチした上で、自分のどのスキル・経験が活かせるのかを考えてアピールしなけばなりません。
人事担当者の目線で読み返す
完成した職務経歴書は、主観ではなく人事担当者の目線で読み返してみましょう。企業のニーズにマッチしない部分は削除してスッキリさせ、アピールが伝わりにくい部分は言い回しを変えてみるなど読み手のことを考えた内容になるよう校正していきます。
家族、友だちなど、第三者に読んでもらうと客観的な意見が分かります。